28歳、いぼ痔手術(2回目)を経験した話
2025/09/28 公開
28歳にして、まさかの2回目のいぼ痔の手術を受けました。
大学生のときに一度手術したのですが、まさか再発するとは思っていませんでした。
正直、痛みも恥ずかしさもありましたが、今は手術して本当によかったと思っています。
最初の手術のときは、本当に地獄のような日々でした。
笑ったり、おならをしたり、排便するだけでも激痛。お尻に少しでも刺激が加わるとズキズキと響き、座るのも恐怖。
今でもあの痛みは忘れられません。
8年ぶりの再手術に至った理由
昨年あたりから再発しており、一度出てしまうと戻らなくなり、歩くだけでも痛むようになっていました。
特にイタリア旅行のときは、あまりにも痛すぎて10分ごとに座って休むほど。
せっかくの旅行だったのに、正直楽しさは半減してしまいました。
痛みだけでなく、大便が出づらくなったり、排便のたびに出血するようにもなりました。
ひどいときは、10分以上トイレットペーパーを押し当てて止血していたこともあります。
そんな生活を続けるうちに、じわじわとストレスが積み重なり、
「もう限界だ」と感じて、手術を受ける決意をしました。
なぜ再発してしまったのか考えてみた
一度切除しても、またできてしまうのはなぜか。
振り返ってみると、思い当たることがいくつもあります。
- トイレを休憩スペースにして、スマホを見ながら長居していた
- 便が出ないときに無理に踏ん張っていた
- 職業柄、長時間座りっぱなしで仕事をしていた
どれも「ついやってしまう」ことばかりで、生活習慣に直結しています。
「やってしまったな…」という気持ちしかありません。
ちなみに、トイレでスマホをいじると痔のリスクが上がるという話は本当のようです。
もし思い当たる方がいたら、今すぐやめましょう。笑
[トイレの中でスマホを使うと痔のリスク46%増大 米研究
*トイレにスマートフォンを持ち込む人は、持ち込まない人に比べて痔(じ)のリスクが大幅に増大するという調査結果が、米科学誌プロ
www.cnn.co.jp*](https://www.cnn.co.jp/fringe/35237547.html)
痔の痛みは自分だけではない
痔の一番つらいところは、痛みそのものよりも「人に迷惑をかけてしまうかもしれない」と思うことです。
これは本当に、経験した人にしかわからない苦しみだと思います。
座るたびに痛みが走り、椅子に長く座れません。
それだけならまだしも、ある日、お店の椅子に血をつけてしまったことがありました。
申し訳なさと恥ずかしさで、その場から消えたくなりました。😭
手術後の痛みはやはり地獄
さらに、血がじんわり出続けるため、下着が汚れやすく、臭いも気になります。
正直、もう二度と経験したくないという気持ちです。
この記事を書いている今もまだ少し痛いです(笑)。
今後に向けて
今回の再発を教訓に、次こそは同じ過ちを繰り返さないようにしようと思います。
- トイレでスマホを見ない
- 長居せず、短時間で済ませる
- 便を柔らかく保つために、水分・食物繊維をしっかり摂る
- 座りっぱなしを避け、こまめに立ち上がる
日々の習慣を見直すことで、再発を防ぎたいです。
おわりに
痔の手術というと「恥ずかしい」「人に言いにくい」と感じるかもしれません。
でも、実際には悩んでいる人はたくさんいます。
再発した私が言うのもなんですが、早めの対処が本当に大事です。
早期であれば薬だけで治る場合もありますし、切らずに済むケースもあります。
この痛みは本当に、経験した人にしかわかりません。
だからこそ、我慢せずに早めに病院へ行ってほしいと思います。
同じ悩みを抱える方に、この経験が少しでも届けば嬉しいです。